免許の色で加入金額は変わる？

自動車免許証には運転者の経歴によって緑、青、ゴールドという色分けがされるようになっています。

まず免許証を取得したときに渡されるのが緑色のもので、3年経過して更新しますと今度は青色になります。そして5年間無事故無違反ですとゴールド免許が交付されるということになります。

ゴールド免許は保険料が安くなる！

このゴールド免許を持っているドライバーですとゴールド免許割引を設定している保険会社があるのです。

正確に言いますと、免許更新の年の誕生日の41日前から5年と40日間無違反を続けていることが条件になるのです。

都市部で毎日運転をする人にとっては駐車違反を含めてなかなか厳しい条件でもありますね。最近の自動車保険はリスク細分型が主流になり、以前の自動車保険のように年齢だけで単純に保険料が決まるのではなく、リスクの少ない加入者は安く、リスクの高い加入者は高くという応分負担がかなり定着化してきたのです。

したがって事故を起こさずにゴールド免許を取得している加入者は安くなるという保険会社が増えているのです。

割引率はなぜか公表されていないので正直なところよくわからないのですが、一般的には３％から10%程度であるとされています。

これは保険会社によって本当に異なりますので、まずは複数の会社に見積もりをとって比較してみるのが断然お勧めとなります。

このゴールド免許は加入、更新時にゴールドである必要があり、保険加入の途中にゴールドになっても保険料は変わりません。

逆に次の更新時期にブルーに戻ってしまったりしますとまたもとの金額の逆戻りとなりますから、気をつけなくてはなりませんね。

ただ、加入の翌日にゴールドからブルーになってもとにかく加入時にゴールドならば問題はないようです。

具体的な金額は公表しないととしているゴールド免許割引ですが、人によってはそれだけで1万円以上安くなったという驚きの話もちらほら漏れ伝わってきます。

日ごろ運転しないから違反もなくてゴールドだろうと思われる方も多いと思いますが、保険会社にとってはあくまで事故というデータから考えたリスク細分負担なので、運転をしないでゴールドを維持しているという人も実にいい存在の顧客となっているわけです。

インターネット割引が大きい保険会社が増えていますが、このゴールド免許割引もどうやら割引率という意味ではかなり大きいほうに入るようなので、できるかぎりゴールドを維持できるように安全運転と無違反を継続していきたいものです。

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