人身障害保険って何?

6章の搭乗者傷害補償の項目でも少し書きましたが、それとは別に保険会社で設定されているのが人身傷害補償というものです。

この保険はまだ登場してから14年ぐらいしか経っていませんので、古い枠組みの任意保険をご存知の方にとっては馴染みがないものかもしれませんが、かなり普及しはじめているものといえます。

人身傷害保険のメリット

この人身傷害保険のメリットとしては、事故が起きた時に、自分の過失が多い場合には通常過失割合に基づいて保険金額が減額されるものの、人身傷害保険に加入していれば全額受け取りが可能になります。

また相手が任意保険に加入していても示談交渉に時間がかかると保険金はすぐに受け取れないことになるのが通例ですが、この保険に加入していれば即座に受け取りすることができるというスピード感があることです。

また自損事故の場合、人身傷害に加入していれば治療費、休業補償、慰謝料を受け取ることができます。

同様に当て逃げや歩行中、あるいは他のクルマに乗車中でも治療費、休業補償、慰謝料などが受け取れます。

ところでだれしも気になるところが、搭乗者傷害保険とどう違うのか?という問題です。

怪我をした場合にはこの両方に加入していれば当然のことながら手厚い補償を得ることができますが、いずれかの一方に入っていてもある程度の補償は得られることになります。

ただ、万が一加入者が死亡した場合に決定的な差がでることとなります。

例えば加入者の世帯主が人身傷害保険に加入していた場合、1億円の契約をしておけば満額が支払われますが、搭乗者傷害保険では1000万円程度が上限となります。

もちろんこれには支払保険料の金額が絡みますから人身傷害補償が一方的にお得ということではありませんが、補償額が異なるということはご理解いただけると思います。

当然保険設定額の上限によって保険料も高くなりますので、どのレベルが支払額と比較して納得のいくものなのか、いくつかの金額で見積もりを比較してみることが重要になりますし、搭乗者傷害補償とオーバーラップしないような加入方法についても保険会社に相談してみることが重要となります。

これまで自分の補償ということについては、それほどクローズアップされてこなかったのが自動車の任意保険でしたが、この領域の補償にも気を使う人が増えてきていることがわかります。

ネットでの見積もりなどでいくつも条件を変えてみますと、こうした保険の納得のいくプランというものを見つけることができて便利です。

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