車は生ものとよく言われますが、購入する時期によって、値引きをしてもらいやすい時期というものがあります。
自動車業界には決算期というものが存在し、毎年9月と3月が決算期です。
決算というのは、 4〜9月の6ヶ月(上半期)と10〜3月の6ヶ月(下半期)にわかれていて、上半期・下半期の最後の月である、9月と3月にどれだけ車が売れたか、販売店がメーカーに報告することになっています。
販売台数が多ければ多いほど、販売店はメーカーから支援金や対策金がもらえます。販売店はそのお金を元にして、キャンペーンを行ったり、値引き幅を大きくしたりできるので、より業績をUPさせることができます。
ですから販売店は、決算期である9月と3月には、最後の追い込みとしてできるだけ車を売りたいのです!特に年度の終わりである3月が熱いです!
民間の会社の場合、一般的に夏のボーナスが7月、冬のボーナスが12月にあります。
車というのは高額な買い物ですので、まとまったお金が財布に入る時期には、車の売れ行きも好調になります。
販売店はこのボーナス時期を狙って、何かキャンペーンをしたり値引き幅を大きくしたりして、車を買ってもらおうとするわけです!
車というのはモデルチェンジをすることがあります。モデルチェンジというのは、同じ車種にさらに改良や修正を加えて、より満足度の高い車に変更して販売するということです。
モデルチェンジをすると、同じ車種でもさらに良くなっていますので、普通1つ前の古いモデルは、同じ車種であっても売れ行きが悪くなります。
自動車メーカーとしても、古いモデルの車をいつまでも在庫として抱えておきたくはないので、古いモデルはさっさと売ってしまいたいわけです。
よって、古いモデルになるであろうモデルチェンジ直前の車種は、値引き幅が大きくなるのです!
販売店の営業マンには必ずノルマというものがあります。ノルマは毎月設定されていて、今月は○○台売りなさいという目標設定があります。
ノルマは月末〆が一般的ですので、月の始めは強気な営業マンでも、月末までにもう1台か2台売りたいという状況になれば、値引きもがんばってくれやすいのです!
以上が車の値引きをしてもらいやすい時期です。
車は高価な買い物ですので、値引きをしてもらいやすい時期を狙って交渉すれば、大幅な値引きが期待できるのです!
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車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
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