効果的な最後の一言

車の値引き交渉も進んで最後の大詰めに入ってきたとき、もうこれ以上値引きしてもらうものもないし、さすがにこれ以上は値引きが難しいかなと思ったときに、効果的な最後の一言があります!

それは、、、"今、決めます!"という言葉です。

この言葉は営業マンに非常に効果的で、営業マンとしてはお客さんとどれだけ仲良くなったとしても、売買契約書に判子を押してもらうまでは、他のお店にお客さんを取られる危険性があります。

お客さんの方から「今、決めます!」と言われると、営業マンとしては非常に弱いわけです。

話の持っていき方としては、「○○円にしてくれたら今、決めます!」という風に使います。

おそらく値引き交渉も最後の最後なので、営業マンも苦い顔をすると思いますが、言われた金額まで値引きすれば、必ず買ってもらえるので、営業マンもがんばって値引きをしてくれようとします!

私は何か高価なものを購入する際には必ずこの言葉を使いますが、やっぱり毎回非常に効果的です(^^)

買取業者の決め台詞も「今決めてください!」

値引き交渉で最後の一声「今、決めます!」はユーザーに取っての切り札となりますが、時には交渉相手の決め台詞になることがあります。

この決め台詞を得意としているのが車買取業者です。車を購入する際、下取り車を買取業者へ査定依頼することもあるので、この決め台詞には惑わされないようにしてください。

車買取業者の決め台詞はいくつかあり、その中のひとつが「今、決めてくれれば他よりも高く買取ります」という一言です。

車買取り業者に査定依頼すると実際に対象車を見る出張査定が行われますが、業者側も出張査定を他の業者に依頼していることは分かっているので、他の業者に買い取らせないために、この一言を決め台詞にしているわけです。

もっとも、どの買取業者もこの決め台詞を使うので早い者勝ちというところはありますが、実際、他の業者が買取価格をどのように設定しているか分からないだけに、決め台詞にも信頼性を欠くところがあるので、その気迫に負けず保留の態度を取ることが高値買取につながります。

「その気持ちは分かりますが、やはり他業者さんの買取価格と比較するので保留とさせてください」と、やんわり拒否することをお勧めします。

車買取業者がガリバーのような大手であれば、その場で即決しなくても交渉期間が3〜4日以内であれば高値買取の傾向が大きく崩れることはないので、他業者の買取価格がすべて出揃ったところで、再度、買取価格の交渉に臨めば高値買取が実現できます。

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