年末は輸入車が値引き拡大する!

年末商戦は国内メーカーの車種も値引き交渉次第ではお買い得となりますが、それ以上に期待できるのが輸入車です。

日本の年度末と違い、輸入車メーカーのほとんどが年末に決算期を迎えるため、本国から大量に売れ筋車種が輸出され、販売店在庫となることがその理由です。

輸入車ディーラーも在庫車を早く売り切りたいので低金利を用意、値引率も高くなる可能性が十分にあります。こちらのページでは年末に購入する際、国産車と輸入車における商談交渉の違いと値引きのコツを紹介します。

1.年末商戦の国産車と輸入車のディーラー対応はここが違う

国産車と輸入車の年末商戦における違いは在庫車の量です。

国産車は年度内にできるだけ在庫車を少なくする方向に対して、輸入車は豊富な在庫車を用意しているので、国産車は年末に近づくほど選択肢が少なくなり、反対に輸入車は希望の車種を比較的自由に選べることが特徴です。

1-1.国産車の在庫が少なくなる理由とは?

国産車は年式が査定で重要視されるので、大量に在庫車を抱えると年度内に販売できない車種は登録が翌年繰越になってしまいます。

これを防ぐために年末の在庫車を少なくしますが、当然、売れ筋の車種やボディカラーは早めに売れていきます。

国産車を年末商戦で購入するなら、少なくとも第1週には商談を始め、翌週には結論を出さないと好みの車種の年内納車が難しくなるといわれています。

1-2.輸入車ディーラーの在庫が多くなる理由とは?

前述したように輸入車メーカーの本国はほとんど年末が決算期に当たるため、販売台数の確保を目的として大量の車種を輸出します。輸入車の年式は査定にそれほど響かないことも、年末大量在庫の理由のひとつです。

日頃は敷居の高い輸入車ディーラーも年末は在庫車を年内に売りたいのでキャンペーンやイベントを毎週のように開催しており、集客率を高めようとしています。

国産車が第2週までに結論を出さなければいけないことに対し、第3週でも比較的好みの車種やボディカラーの購入、そして年内納車が可能といわれています。

2.年末に輸入車を少しでも安く購入するコツ

大量に在庫車が用意されていれば、当然、購入するユーザーも増えるということなので、年末商戦では早めに好みの車種やボディカラーの在庫車を抑えておく必要があります。

その在庫車の値引率を少しでも上げるためには低金利ローンを利用することです。

2-1.欲しい車種を確保しておく

輸入車といっても千差万別です。

BMW3シリーズのようなCセグメント、ルノーZENのようなBセグメントであれば比較的在庫は多くありますが、メルセデス・ベンツのGクラスなどSUVやスポーツカーは在庫を少数とする傾向にあります。

年末商戦で購入の際は、欲しい車種を絞り込み、その車種と競合する国産車を選んでおきます。ボディカラーやグレード、オプションまで詳しく説明することができれば、輸入車ディーラーの営業スタッフも商談を進めやすくなります。

2-2.商談はできるだけスピーディーに行う

商談の際は「年内に納車したい」ことを営業スタッフに伝えます。年内納車であれば営業スタッフも購入者が在庫車でも構わないと理解するので、希望の車種やボディカラーの中から年内納車ができる車種を選んでくれます。

輸入車は一般的に値引き幅が大きいといわれますが、車両本体価格によって変わってきます。

確かに1千万円を超える車種であれば値引き幅も大きくなりますが、300〜400万円台のCセグメントは国産車種よりもわずかに値引率が上がる程度と考えていた方が無難です。

値引き交渉は総支払額を基本として、そこからいくら安くなるのかを想定して商談を進めてください。車両本体価格だけが大幅値引きされても諸経費や付属品が定価である場合、総支払額が思った以上に高くなることがあります。

総支払額の見積りが出たら、正直に希望予算を営業スタッフに伝えましょう。あまりかけ離れていたら商談が進むことはありませんが、予算と見積りが接近していれば、その見積りからさらに総支払額が下がることもあります。

営業スタッフがそこまで下げてくれたら、家に帰って検討せず、その場で即決に持ち込んでください。検討中に希望車種が売れてしまうことも十分に考えられます。

2-3.低金利ローンを利用する

総支払額が希望予算とかけ離れていてもすぐに諦める必要はありません。

輸入車ディーラーはほとんど低金利ローンを用意しているので、これを利用すれば月々の支払額を抑えることができ、最終的には国産車をローンで購入した時の総支払額とたいして変わらない可能性があります。

とくに年末商戦になると輸入車ディーラーは低金利キャンペーンを行うことが多く、時には0.1%や車種限定で金利なしのケースもあります。

これは日本の車ローンと違って、ファイナンス会社からのバックマージンがないために適用できることが背景にあり、値引き支援対策として実施されます。

営業スタッフと相談し、低金利ローンを利用して月々の支払額を予算内に収めることができるように交渉しましょう。

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