車の「低金利ローン」と理想的な利用方法

かつて、自動車ディーラーのローン金利といえば高いことが常識でした。

しかし最近になって金利は下がり、現在では5%以下が相場、中には1.4%を提示しているディーラーもあります。

ただし、全車に使えるわけではなく、低金利ローンにはさまざまな制限があります。こちらのページでは現在の自動車ローン事情と、その理想的な利用方法を紹介します。

1.自動車ローンで主流になっている残価設定プラン

ディーラーが提供する自動車ローンの金利が高かったのは、ディーラーと契約しているファイナンス会社が金利の一部をディーラーへ還付しているからです。

車が一定以上売れている時期は金利が高くてもユーザーはローンを使って購入していましたが、現在のように車が売れない時代になると高い金利は足かせになります。

ディーラーとファイナンス会社は自動車ローンを短期ではなく長期によって利用させることで利益を上げる方向にシフトしました。それが自動車ローンの主流になっている残価設定プランです。

1-1.残価設定プランとは?

現在、ディーラーがローンを組む時に進めている残価設定プランは、3年(または5年)後に購入した車の下取り価格と想定される金額を車両本体価格から引き、その残高と諸経費を合わせた総支払額を割賦にするという内容です。

総支払額が300万円で、3年後の下取り想定価格が50万円であれば、250万円をローンで支払えばいいことになります。

3年後は残金として50万円ありますが、その支払い方法は使用者が選べます。残金を一括で支払う、下取りに出して新車を購入する、または返品する、残金を再びローンとして組む、という4つの方法があります。

1-2.残価設定プランのメリット・デメリット

前述したように、下取り価格分を抜いた総支払額をローンに組むという仕組みは、3年後に下取りして新車を購入させようというディーラーとファインナス会社の目論見がありました。

しかし、実際に残価設定プランを利用するユーザーは3年後に再びローンを組むという人が大半を占めています。

目論見は外れたことになりますが、それでもこのプランを利用すれば欲しい車種が買えるという人が増え、しかも低金利ではあるけれどローンが延長されるので、ある意味、ディーラーとユーザーの両方にメリットを与えるプランと言うことができます。

ただし、このプランで注意しなければならないのは下取り想定価格を残価にするという点です。

つまり3年後に走行距離が著しく伸びていたり、ボディに大きな凹みやキズがあったり、あるいは車内がひどく汚れていた場合は下取り価格が下がってしまうので、残価が上がる可能性があります。

ディーラーによっては走行距離を決めているところもあるので、契約前に制限を確認しておくようにしましょう。

2.条件によってフルローンと残価設定プランを選ぶ

残価設定プランは下取り価格を残価に残すことから各ディーラーとも2〜3%の低金利に設定しています。

一方、総支払額(または頭金を引いた残額)をすべてローン(これをフルローンと呼びます)で組んだ場合、ディーラーや車種にもよりますが4〜5%が相場となっています。

どちらにもメリット、デメリットはあり、カーライフの条件によって変わってくるので自分に適した方を選んでください。

2-1.残価設定プランを理想的に利用できるタイプは?

前述したように、残価設定プランは下取り価格が想定されているので、その下取り価格に見合うカーライフを送っている人であれば低金利となるこのプランを最適に利用できます。

具体的には年間走行距離が少ない人、車の扱いが丁寧な人、ローン終了後に新車へ乗り換える人などです。

ローン終了後に査定を行い、状態が良ければ残価となっている想定下取り価格を上回ることもあり、新車乗り換えの際の支払いに上回った金額を充当させることもできます。

2-2.フルローンの方が向いているタイプは?

ローン終了後、想定した下取り価格よりも下回る査定になってしまうようなカーライフを送っている人はフルローンにした方がメリットを享受できます。

具体的には小さな子供のいる家庭、ローン中でも欲しい他メーカーの車があったら乗り換えたい人、スポーツカーで走りを楽しみたい人などが該当します。

小さい子供がいる家庭のカーライフはどうしても家族連れのドライブが増えることから走行距離が伸び、しかも子供が車内を汚すという懸念があるのでディーラー側もあえて残価設定プランではなくフルローンを勧める傾向にあります。

ローン中であっても同一メーカーであれば残債に充当する下取り価格を出して残債を整理した後に新車を購入することが可能となりますが、他メーカーでは下取り価格が安くなり、残債整理の追金を出す必要があります。

それを承知の上で購入するならば問題ありませんが、残債にはローンの金利も含まれているので買い換える毎に金利分が上乗せされていくことを覚えておいてください。

またスポーツカーを残価設定プランで購入する人もいますが、スポーツカーのポテンシャルを引き出すような運転をすると、当然、リスクも高くなります。

フレームまで達する事故を引き起こすと下取り価格は大幅に下がります。3年後の残価決済まではスポーツカーの雰囲気を味わう程度に抑えておきましょう。

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