写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | トヨタ | ||
車名 | アベンシス | ||
JC08モード燃費 | 14.6km/L | ||
エコカー減税 | ー%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4820mm | 1810mm | 1500mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1980mm | 1495mm | 1185mm | 1986cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
274.9〜298.3万円 | 127.1〜215.4万円 |
トヨタのアベンシスはユーティリティ性を重視した3ナンバークラスのステーションワゴンです。2015年10月にマイナーチェンジが行われ、フロントマスクに最近のトヨタ車共通のアイコンとなっている大口径台形ロアグリルが採用されました。
アベンシスはステーションワゴン需要の多い欧州向けに開発されており、生産も英国のTMUK(Toyota Motor Manufacturing (UK)Ltd.)によって行われています。
国内販売車は逆輸入となるため、コストがかさむことから月間目標販売台数はわずか300台と少なく、各ディーラーは在庫を置かないので納車までに期間がかかるクルマとなっています。
大口径台形ロアグリルにブーメラン型のアッパーグリルはいかにも最近のトヨタを思わせるダイナミック感の強いフロントマスクになっていますが、インテリアに目を向けると国内向けトヨタ車にはない、シックな空間を実現しています。
内装色はブラックを基調にインパネ回りをテラコッタ&カーボン調のオーナメントで加飾、スピードメーターとタコメーターはオーソドックスな2眼アナログ式で、国内販売車では大きな顔をしているマルチインフォメーションディスプレイもメーターの間のわずかなスペースに設置されているだけです。
前席シートはイタリアの名門アルカンターラと本皮(Xiはファブリック)の組み合わせで、インパネ加飾と同じテラコッタ色のステッチを入れるといった上質なセンスをさりげなく取り入れています。
シートのクッションが国内販売車に比べてやや固い点も、欧州向けのクルマであることを強く感じさせます。
ステーションワゴンのメリットはセダン感覚の操縦性を持ちながら積載量を格段に増やせることです。
アベンシスのラゲージ容量はリアシート使用時で543L、リアシートを格納すると1609Lまで広がり、本場欧州車に対抗できる容量を確保しています。
荷室長はリアシート格納状態で1920mmあるのでカーペットなど丈の長い荷物でも無理なく積載可能です。
ラゲージフロアには2ヶ所のデッキボックスが設置されています。普段は使うことのない洗車道具や修理用の工具を入れておくのに最適なスペースで、デッキボードを上に乗せれば人目につくこともありません。
また4人乗車時でもスキー板など長い荷物が積めるラゲゲージスルー機能、積載物をしっかり固定できるラゲージフックが4ヶ所に設けてあるなど、高いユーティリティ性を備えています。
エンジンはウィッシュやノア/ヴォクシーなどに搭載されている3ZR-FAE型で、排気量2000cc、直列4気筒の自然吸気タイプです。
最高出力112kW(152PS)/6200rpm、最大トルク196N・m(20.0kgf・m)/3800rpmと平均的な数値ですが、CVTトランスミッションには7速スポーツシーケンシャルシフトマチックが設定されています。
センターコンソールのシフトレバーだけでなくステアリングに装着されたパドルシフトでもアップダウンを操作できるので、エンジンパワーを意のままに操ることができます。
またサスペンションは多様な欧州道路事情に合わせてチューニングがしてあります。
フロントとリアのコイルスプリング・バネ定数を低減し、ショックアブソーバーの減衰力を最適化、さらにディスクブレーキのパッドは高摩擦タイプを採用しており、ハンドリング感覚は国内販売車と一線を画す欧州仕様となっています。
積載力を持ちながらもエンジンパワーをフルに使って操舵性を楽しむことができる、由緒正しいステーションワゴンといえます。
トヨタ車としては珍しく中古車市場で車数の少ない車種となっています。
なにしろ国内月販目標台数が300台とあっては中古車市場まで回る台数が少ないのは当然で、さらにアベンシスを求めるユーザーは納車期間が長くても待てる性格と予想されるため、早期に買い換えるとは考えられません。
2015年10月のマイナーチェンジ車はほとんど中古車市場に出回っていないのが現状です。
したがって中古車でアベンシスを購入する場合、マイナーチェンジ前の車種となります。
内装やフロントマスクに違いはありますが、搭載されているエンジンや足回り性能は共通なので操舵性の楽しいステーションワゴンという意味では十分なコストパフォーマンスを発揮します。
中心価格帯は160〜220万円で、2011年登録モデル走行距離2〜3万kmの車種であれば160〜180万円の範囲内で購入することができます。
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