写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | ハイエースワゴン | ||
JC08モード燃費 | 8.9〜9.7km/L | ||
エコカー減税 | ー%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4840〜5380mm | 1880mm | 2105〜2285mm | 10人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
3525〜3715mm | 1695〜1730mm | 1390〜1565mm | 2700cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
270.5〜〜352.1万円 | 180〜320万円 |
トヨタのキャブオーバー型商用バンのハイエースには多彩な派生車種があり、そのひとつが10人乗りのワゴンです。
最大全長約5.3m、最大全幅約1.9mとワイド&ロングのボディを持ちますが普通免許第一種で運転できることが魅力のひとつです。
ロングとスーパーロング、ミドルルーフとハイルーフなど豊富なボディバリエーションが揃っているのでこれらを組み合わせることにより、用途に合わせた最適な1台を選ぶことができます。
車内の座席レイアウトはグレードによって異なります。
グランドキャビンとDXは2列目2人掛けで3列目と4列目が3人掛け、GLは2列目と3列目が2人掛けで4列目が4人掛け、グランドキャビンとDXではシート表皮が異なり、GLは助手席側後ろに大きなスペースを作って小型テーブルを設置しています。
3グレードともに2列目から4列目までウォークスルーが可能となっています。
左側スライドドアの開口幅は1180mm、開口高は1680mmでステップ高は390mmに抑えられているため、子供や高齢者でも安全に乗降でき、身長の大きな人でも窮屈な姿勢を取る必要がありません。
スライドドアとバックドアにはイージークローザー機能がついているので半ドア状態でも自動で確実に閉めることができます。
全長が5.3mになると運転に不安を覚える人もいますが、ハイエースは意外と小回りが効き、取り回しが比較的ラクな車種として知られています。その理由としてはキャブオーバー型による以下のメリットが上げられます。
エンジンを前席下にレイアウトするため、前輪と後輪の中心部の長さを表すホイールベースが2570mm(スーパーロングは3110mm)に抑えられています。
トヨタのクラウンは2850mmなので280mmも短く、最小回転半径はクラウンと同じ5.2mとなっています。全高と前後のオーバーハング(車輪中央からボディ端までの長さ)さえ気をつければ普通車セダン感覚で運転できるでしょう。
キャブオーバー型はすべて後輪駆動、または後輪駆動を主体とした4輪駆動になります。全長5.3mになると後部が軽くなるほどトラクションが減りますが、後輪がしっかりと路面をとらえてくれるので安定した走行ができます。
搭載しているエンジンは自然吸気型の直列4気筒2.7Lで、最高出力は118kW(160PS)/5200rpm、最大トルクは243N・m(24.8kgf・m)/4000rpmなので10名フル乗車しても力不足を感じることなく快適な運転を楽しめます。
VSCはビークルスタビリティコントロール、TRCはトラクションコントロールの略称です。
滑りやすい路面などで車両が横滑りを始めた時、センサーがそれを感知してブレーキとエンジンを制御、車両の安定性を確保するのがVSCで、加速時の空転を抑えて駆動力を確実に路面へ伝え、直進安定性を高めるのがTRCの機能です。
またオプションとしてバックモニター内蔵自動防眩インナーミラーが用意されています。
これはバックギアに入れた時、バックミラー内のディスプレイに車両後方を映し出し、駐車の目安となるガイドラインを表示する機能を持っています。装着することによって、より安全な運転ができるでしょう。
ちなみにキャブオーバー型はメンテナンスが大変というイメージを持たれていますが、ハイエースワゴンはエンジン冷却水やウォッシャー液などのタンクをフロントに設置、日頃のメンテナンスがカンタンにできる設計になっています。
ハイエースの商用バンは中古車市場に豊富な車数が流通していますが、それに比べるとワゴンはやや少ない車数となっています。
中古車市場で人気車種だけに、状態の良い車種だけでなく過走行車や低年式モデルでも高値傾向にあります。
2014年登録モデルで走行距離1〜2万kmと状態の良い車種は330〜350万円が中心価格帯となり、新車購入価格からの下落幅が少ない状態となっています。
2013年登録モデルで走行距離6〜7万kmの車種になれば200〜230万円の範囲内で探すことができます。ハイエースワゴンの中古車は改良してある車種も多く出回っています。
好みの改造車があれば買い得となりますが、標準状態を求める際は車両の隅々までしっかりとチェックしましょう。
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