写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | シエンタ | ||
JC08モード燃費 | 15.4〜27.2km/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4235mm | 1695mm | 1675mm | 5〜7人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1850〜2535mm | 1470mm | 1280〜1290mm | 1496cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
168.9709〜232.9855万円 | 150〜250万円 |
シエンタは、トヨタが製造・販売している5〜7人乗りのミニバンです。最近の一般的なミニバンは、箱型のデザインが普通です。しかし、シエンタはそれらとは違って丸みを帯びたボディをしています。
また他の箱型ミニバンよりも車高もずっと低く、ボディ全体が流線型をしているのが大きな特徴です。
2015年、シエンタは初代の登場から12年を経て初のフルモデルチェンジを行い、大きくデザインを変更しました。
“トレッキングシューズ”や“スポーツバッグ”をイメージしたとされるそのデザインには賛否がありますが、上品なデザインだった初代とはうって変わったインパクトのあるモデルとなり、自動車好きの話題を集めることとなりました。
シエンタは、とてもインパクトがあるミニバンです。車体は小さいながらも独特なセンスのデザインで、目にした人に強い印象を残します。
シエンタの全長は、4235mmしかありません。これは、3列のシートを備えるミニバンとしては短い部類で、シエンタがいかに室内空間を無駄なく使っているのかが分かるポイントでもあります。
シエンタを真横から見ると、前部が低く、車体後部に向かって徐々に屋根が高くデザインされているのが分かります。
このように車体を前傾させたデザインは、シエンタにスポーティで敏捷な印象を与えています。また、このような前傾したデザインは、車内の座席レイアウトにも有効的に利用されています。
シエンタでは運転席/助手席から車体後部に向けて、シートの着座位置が徐々に高くなるよう座席が配置されています。トヨタでは、これを“シアターレイアウト”と呼んでいます。
このようにシートの座面を設定することで、2列目や3列目に座った人にも前方が見やすくなり、小さな子どもなどは自動車酔いしにくくなると説明しています。
シエンタでは、座席シート関係に多くの工夫が凝らされています。特に面白いのは2列目のシートです。
リアドアからの乗り降りで邪魔になることが多い2列目シートですが、シエンタでは、この2列目シートがワンタッチのレバー操作で簡単に折りたためるようになっています。
しかも、この操作には力が入りません。片手でひとつレバーを操作するだけで、背もたれが座面側に倒れ、その後シート全体が前転するように前方にまとまるのは愉快です。
また3列目のシートは、折りたたんだ後に2列目のシートがあった場所に移動ができます。こうすることでフラットな荷室が作れ、箱物の荷物でも積み下ろしが楽になります。
また、折りたたんだシートがスペースを無駄に消費しないので、たとえば2台の自転車も収納可能な広い積載スペースを実現しています。
特徴的なデザインで注目を集めるシエンタですが、トヨタの車らしく、自動車としての基本性能では高いレベルを実現しています。
シエンタにはガソリン車とハイブリッド車の設定がありますが、ガソリン車でもJC08モードで20.6km/Lという良好な燃費性能を備えています。
ハイブリッド車では27.2km/Lですが、ハイブリッド車は車両価格も高いので、日常の走行距離によっては、導入から運用を考えたトータルコストではガソリン車がお得になる場合も少なくありません。
安全装備としては、衝突回避支援パッケージである「Toyota Safety Sense C」(以下、TSSC)が全車にメーカーオプションの設定がされています。
TSSCは、多くの事故の統計を分析し、その発生割合の高い事故に対応する3つの安全機能をパッケージ化したものです。
TSSCには、自動ブレーキ、ハイビーム/ロービーム自動切り替え、車線逸脱警報の3つの先進機能がパッケージされています。
TSSCは、フロントガラスの上部に設置された単眼カメラとレーザーレーダーによって実現されています。
より先の状況まで認識できる単眼カメラと、昼夜の影響を受けにくく近距離を高精度で検知できるレーザーレーダーという性格の異なる2つのセンサーを両方使うことで、より広範囲を正確に認識できるのがTSSCの大きな特徴です。
事故統計を分析した結果を装備に反映させたTSSCは、事故の防止と被害の軽減に大いに役立つ機能といえます。
現行モデルのシエンタは、2015年に発売開始となったモデルです。発売開始から一定の期間が経過しているモデルですが、その独特の車体デザインのためか、中古車市場にはあまり多くの車両はありません。端的にいえば、“不人気車”ということになるでしょう。
シエンタのように強烈な個性を持つモデルの場合、その個性を気に入ってわざわざそのモデルを購入した人は、簡単には手放さない傾向があります。シエンタの場合も、乗り換えなどで売りに出された車両はあまりないようです。
中古車としてラインナップされているのは、走行距離がほとんどない、展示車上がりのような車両ばかりです。そのため、価格は高めの傾向があります。
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