写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | クラウン | ||
JC08モード燃費 | 10.2〜23.2km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4895mm | 1800mm | 1460〜1475mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1975mm | 1510mm | 1190mm | 2493〜2499cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
400.8〜590.6万円 | 100〜450万円 |
クラウンは、トヨタが製造・販売する高級セダンです。初代の登場は1955年と古く、現在では“マジェスタ”、“アスリート”、“ロイヤル”などの派生シリーズを生んでいます。
また、公用車や社用車などに利用される“クラウンセダン”、タクシー用の“クラウンコンフォート”など、仕様業務や目的を限定した専用モデルも存在します。
クラウンはトヨタを代表する車種であり、プリウスと並ぶ、トヨタのアイコンです。
かつて「いつかはクラウン」というキャッチフレーズでCMが放送されていたように、ある種オーナードライバーの憧れの存在として君臨したモデルでもあります。
現行モデルのクラウンは、2012年に登場した14代目となります。技術が急激に発展する中、これだけの長期間に渡ってひとつの車名を守っていることからも分かるように、クラウンはトヨタにとって非常に重要なモデルです。
現在でこそトヨタにはレクサスという高級ブランドがありますが、それ以前はクラウンこそがトヨタを代表する車種であり、セダンのトップモデルでした。
「高級車」というフレーズもこのクラウンのために存在したようなもので、このクラウンとともにトヨタが成長してきたようなところがあります。
現在では、レクサスブランドの存在や海外の高級車が以前より手軽に購入できるようになり、クラウンにはかつてほどの威厳はありません。
しかし、ハードウェアとしてのクラウンには随所に日本人独特のおもてなし精神が見受けられ、かつてとはやや違った意味ながらも、やはり“高級”であることには違いがありません。
高級車でありながら控えめな価格と上品な車体デザインは、派手なことを嫌う日本の会社員にはぴったりです。
数あるクラウンシリーズの中で従来からのクラウンのイメージを色濃く残しているのが、“ロイヤル”シリーズです。
このシリーズの特徴は、従来からクラウンが守ってきた“高級”や“上質”といったキーワードをきちんと守っていることです。
クラウンシリーズには他に運動性能の高さをうたった“アスリート”があります。しかしこれは、高齢化しているクラウンユーザーの年齢層を引き下げようとするトヨタの戦略であり、かつてのクラウンの文脈からは外れるものです。
それはボディカラーの設定に顕著で、アスリートには、ロイヤルには設定のないオレンジや鮮やかなブルー、グリーンといった若者好みの色も用意されています。
クラウンには、多くの先進安全機能が用意されています。その中でも、「アダプティブハイビーム」と呼ばれるシステムには目を見張るものがあります。
この機能は、ハイビームの光を高度にコントロールするというものです。先行車や対向車がいても、その部分にだけ光を投射せず、相手車両のドライバーに幻惑を与えません。
トヨタには自動でハイビームとロービームを切り換える技術がありますが、アダプティブハイビームはそれとは違い、ハイビームのまま走行する頻度を増やすものです。
これによって、夜間でもより遠くまでの状況を認識でき、安全な走行ができるようになります。
アダプティブハイビーム機能は、車内ミラーの前側に設置された光検出用のカメラと、投光を細かにコントロールできるヘッドライトユニットによって実現されています。
夜間の走行中、カメラがハイビームの照射範囲内に先行車や対向車を認識すると、ヘッドライトのユニット内で光軸と遮光シェードを制御し照射をコントロールします。
先行車や対向車がいる場所にだけ直接ヘッドライトの光が当たらないようにするので、相手方のドライバーは眩しさを感じることはありません。
現行モデルのクラウンは、2012年に登場した14代目となります。クラウンには多くのシリーズがありますが、中古車市場で最も多いのはアスリートシリーズです。
自動車としてかつてのクラウンの味を受け継いでいるのはロイヤルシリーズですが、こちらの台数はアスリートシリーズの半分以下となります。
中古車市場での価格帯は、ロイヤルシリーズが200〜500万円、アスリートシリーズでは160〜700万円程度となります。
ちなみに、かつてCMで話題となったピンクのクラウンは、アスリートシリーズです。こちらの車両はなかなか人気のようで、中古車市場では最安値でも400万円近い価格となっています。
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