概要 | |||
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メーカー | アウディ | 車名 | A3シリーズ |
JC08モード | 13.5〜21.4km/L | エコカー減税 | 20〜100% |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4325〜4465mm | 1785〜1795mm | 1390〜1465mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
-mm | -mm | -mm | 5.1m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
296.0〜630.0万円 | 89.0〜243.0万円 |
アウディのA3シリーズは日本のアッパーミドルクラスに相当するボディサイズで、スポーツバックと呼ばれるハッチバックとセダンの2タイプが設定されています。
現行モデルとなる3代目はスポーツバックが2012年、セダンが2013年に発売されました。先代よりもホイールベースを60mm拡大したことによって後部席の居住性が向上しています。
アウディはフォルクスワーゲンの傘下企業であることから、ゴルフと共通のプラットフォームMQBを使って開発されました。
ただしA3シリーズはボンネットにアルミを使用するなどフロント部分の軽量化を図っており、車内装備もゴルフに比べると上質な素材を多用しているため、まったく別の車種に仕上がっています。
ゴルフと共通のプラットフォームを使用しながらも、アウディらしいシルエットを保っているのがセダンです。
ヘキサゴンのシングルグリルにはフォーシルバーリングスが輝き、バンパー下部両サイドには大口径のインレットを配置するなど上級モデルと変わらないデザインのフロントマスクになっています。
ボディサイドにはアウディお得意のシャープなキャラクターラインが刻まれており、チリ(ボディとボンネットやドアなどの隙間部分)の誤差はわずか0.1mm以内という精度を保っています。
スタンダードなフォルムの中にアウディらしさを強調しています。
インテリアデザインは操作性を優先したドイツ車らしいシンプルなレイアウトになっています。
とはいえ、そこは高級感のあるアウディだけに、A3であってもエアコンルーバーリングや助手席側インパネに太いシルバーメッキモールを配置、ブラックで素っ気ないインテリアカラーにラグジュアリーな雰囲気を与えています。
A3シリーズが搭載しているエンジンは2タイプあります。ダウンサイジングで燃費性能に特化させた1.4Lインタークーラー付きターボモデルはJC08モード19.5km/Lを記録しています。
車両重量1330kgに対して最高出力90kW(122PS)はやや非力ですが、最大トルクが200N・m(20.4kgf・m)あり、トランスミッションはデュアルクラッチの7速Sトロニックが装備されているので一定のエンジン回転数を任意で保てば力強い加速感を味わうことができます。
2.0L TFSIは従来の1.8L TFSIに変わる新設計のエンジンです。
吸入過程で早めに吸気バルブを閉じることによって圧縮比を高める技術が投入されており、最大出力140kW(190PS)、最大トルク320N・m(32.6kgf・m)のハイパワーとJC08モード16.0km/Lの好燃費を両立させました。
アウディはダウンサイジング化の源流ともいえる存在だけに、エンジン性能に関しては常に一歩先ん出ています。
エクステリアのプレスラインと並んでアウディらしさを強くアピールしているのがクアトロ、4輪駆動です。
A3 シリーズにもセダンとスポーツバックの両方に設定されています。
A3シリーズはエンジンを横置きにレイアウトしていることから後輪への駆動力伝達には電子制御式油圧多板クラッチを採用しています。
アクティブ・トルク・スプリット式と呼ばれる4WDシステムで、通常は前輪駆動で走行、後輪が滑りそうになると電子制御システムが瞬時に後輪へ最適な駆動力を伝達します。
クアトロの歴史は1981年の世界ラリー選手権でスポーツクーペのアウディクワトロが初参戦と同時に優勝したことから始まりました。
上級モデルとは異なるシステムのA3ですが、その確実な駆動力はダイナミックな走行感覚を与えてくれます。
アウディA3シリーズはセダン、スポーツバックともに豊富な車数が中古車市場に流通しています。
現行モデルは2012〜2013年の発売なので年式を選べば型落ち感がないというメリットを持っています。
2015年式走行距離3〜5万kmの1.4TFSIであれば145〜160万円が相場です。
先代モデルのスポーツバックになると販売価格はさらに下がり、2010年式走行距離3〜4万kmの1.4 TFSIは85〜105万円、クアトロでも150〜170万円が相場です。
新車販売価格から考えると大幅な値落ちとなりますが、輸入車は中古車価格が安くても修理費は新車と変わりません。
A3シリーズは比較的部品数は多く揃っているものの、修理費やメンテナンス費まで安くなるわけでないことを想定しておいてください。
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