写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | トヨタ | ||
車名 | プリウスα | ||
JC08モード燃費 | 26.2km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
4630〜4645mm | 1775mm | 1575mm | 5〜7人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1910〜2690mm | 1520mm | 1220mm | 1797cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
247.9〜317.8万円 | 115.8〜249万円 |
トヨタのプリウスαはハイブリッドシステムを搭載した5シーター・ステーションワゴンと7シーター・ミニバンです。
ネーミングからも分かるように圧倒的な販売台数を誇るプリウスの派生車種で、基本的なメカニズムは共通仕様となっています。
2014年11月に行われたマイナーチェンジではフロントマスクを大幅に変え、ロアグリルを大口径の台形型にして最近のトヨタ小型車に共通するデザインになりました。
プリウスαのボディフォルムはプリウスを単純に伸ばしただけのように見えますが、全体バランスを考慮して細かい点まで改良が加えられています。
全長が90〜105mm長くなったことに合わせてホイールベースを80mm延ばし、車両重量が80kg増えたことに合わせて前後のトレッド(左右の車輪の中心間距離:軸距とも呼ぶ)をそれぞれ15mmと25mmに拡大しています。
この改良により、走行安定性能と車内の広い居住性、高い積載性を確保しました。
ハイブリッドシステムは後部にバッテリーを積載するのでラゲージルームが狭くなるというウィークポイントがあり、プリウスαのボディサイズでは3列目シートが圧迫されて居住性が悪くなります。
この問題点を解決するために小型で高性能のリチウムイオンバッテリーをトヨタのハイブリッド車で初採用し、センターコンソール下部にレイアウトしました。
7人乗りミニバンは後部席へ向かうに従ってヒップポイントを高めるシアターレイアウトになっているので、3列目シートに座っても圧迫感が軽減される設計になっています。
プリウスαのセールスポイントはハイブリッドシステムの燃費効率に加え、プリウスよりもユーティリティ性に優れていることです。
5シーターでもホイールベースを延長したことによって後部席の足元に余裕が生まれ、ラゲージルームの容量は5人乗車時で535L、後部席背もたれを前倒させると1070Lの大容量になります。
また両タイプともにラゲージルーム床下にはデッキアンダートレイが設置されているので、アウトドアで汚れたシューズや普段、使うことのない洗車道具などを人目につかないように収納することができます。
7シーターは1列目シートのヘッドレストを外して背もたれを後倒させ、2列目シートをリクライニングさせることでくろぎの空間を作り出すリラックスモードを始め、長尺の荷物が積めるロングラゲージモードなど多彩なアレンジが可能となっていますが、シアターレイアウトを採用していること、3列目シートの左右にタイヤハウスなどがあることからフルフラットモードがありません。
高いユーティリティ性の中で唯一、残念な点といえます。
2014年11月のマイナーチェンジではエクステリアの変更に加えて予防安全装置が設定されました。
レーンディパーチャーアラートはフロントガラス上部にある単眼カメラが道路上の白線や黄線を検知、ドライバーがウインカー操作を行わずに車線を逸脱する場合は警告音とディスプレイ表示で注意を促します。
プリクラッシュセーフティシステムは進行方向の道路上にある先行車や障害物をフロントグリルに設置したミリ波レーダーが検知、衝突の危険性が高くなると警告音とディスプレイ表示でドライバーに注意を促し、さらに衝突の可能性がある場合はブレーキをアシストしたり自動減速させたりします。
ミリ波レーダーは遠方まで届くので車速が80km/hでも作動するというメリットを持っています。
ヘッドライトには世界初となる1軸光源でロービームとハイビームを切り替えられるBi-Beam(バイ・ビーム)が採用されました。
対向車のライトや周囲の明るさを検知してロー・ハイビームを切り替えるオートマチックハイビームや車両姿勢の変化に応じて照射軸を一定に保つオートレベリング機能を搭載しており、夜間の安全走行性を向上させています。
プリウスαは2011年の5月に発売されて以来、2014年11月のマイナーチェンジ1回しか行われていないので現行モデルを中古車で購入することができます。
販売台数が多いので中古車市場に流通している車数も多く、5シーターや7シーターなど好みのタイプを選びやすいことも、他の中古車より購入しやすい点といえます。
価格帯のボリュームゾーンは160〜200万円で、2014年登録モデル走行距離2.5〜3.5万kmの7シーターは190〜210万円、同タイプで5シーターは5〜10万円下回る価格で購入可能となっています。
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