概要 | |||
---|---|---|---|
メーカー | スズキ | 車名 | クロスビー |
JC08モード | 20.6〜22.0km/L | エコカー減税 | エコカー減税対象外 |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3760mm | 1670mm | 1705mm | 5人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
2175mm | 1355mm | 1280mm | 4.7m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
176.5〜218.9万円 | 158.0〜215.0万円 |
目次
スズキのコンパクトSUV、クロスビーは2017年12月に発売されました。同社のハスラーが軽自動車市場で好調な販売成績を残している一方で、ユーザーからは「小型車サイズのハスラーが欲しい」という要望があったことから開発された車種です。
現在、クロスオーバーSUV市場で人気を集めているマツダのCX-3やトヨタのC-HRといったコンパクトサイズのSUV車種は全長4m、全幅1.69mを超えた3ナンバーサイズです。
5ナンバーサイズに収めたクロスビーは大人5人が乗れて高速道路やラフロードを安定走行できるというだけでなく、都市圏の細い道路でも運転しやすいサイズであることが大きなセールスポイントとなっています。
「でかくなったハスラー」と呼ばれることもあるエクステリアは確かにハスラーをイメージさせるデザインですが、軽自動車の規格内という束縛がないことから全体的に余裕のあるスタイリングになっています。
ボンネットとキャビンをはっきり分けた2BOXフォルムは角が取れて全体的にやや丸みを帯びており、サイドシルエットが立体的造形になったことで質感も高まっています。
ボディカラーには3トーンコーディネートが設定されています。ルーフとボディの色を変えた他、ドア下回りに太いストレートラインを入れてアクセントをつけました。
とくにスーパーブラックパール3トーンはこれまでにないカラーリングなので注目度かなり高めです。
インテリアはドアトリムとインパネ回りに水平基調のアイボリー特殊樹脂をレイアウト、スイッチ類はサテンシルバーのメッキで加飾しており、ハスラーに比べると高級感があります。
メーターデザインは同社のコンパクトカー、イグニスとほとんど同じで、この辺りのコスト削減がいかにもスズキらしいところです。
格子柄が施されたシートは撥水性を備えているので、アウトドアレジャーで汚れた服装のまま乗っても簡単に洗い流すことができます。
エクステリアとコーディネートできるシートパイピングはイエローとアイボリー、オレンジの3色が用意されています。
ポップなエクステリアは都市圏走行でも存在感を示しますが、形だけのSUVでないことを証明するのが悪路走破性を高める4WDシステムです。
センターディスプレイ下にあるサテンシルバーで彩られた4つのスイッチを操作することでさまざまな悪路を走破でき、しかもスポーツモードを選択すると自動的に高トルク設定になるのでパワフルな走行も可能です。
搭載しているKC10型ブースタージェットエンジンは直噴1.0Lでターボチャージャーを装着しており、モーターが加速をアシストするマイルドハイブリッドシステムが採用されています。
このハイパワーを効率良く引き出せるのがトランスミッションの6ATです。MTモードにしてステアリングに装備されているパドルシフトを操作すればスムーズなアクセルレスポンスが得られるので、高速道路の進入や急な上り坂でもストレスを感じることなく爽快な走りを楽しめます。
予防安全装置はスズキ最先端のセーフティサポートがハイグレードのMZに標準装備となっており、ベースグレードのMXにはメーカーオプションとして用意されています。
セーフティサポートは衝突被害軽減のためのデュアルセンサーブレーキサポートや後退時ブレーキサポートなどのアクティブセーフティだけでなく、SRSカーテンエアバッグといった乗員を守るパッシブセーフティも含まれているので、安全面を充実させたいユーザーは新車または中古車購入時、MZの購入を推奨します。
車体の全方位を俯瞰で見られる全方位モニターはメーカーオプションで用意されています。
アッパーグリル内、両サイドミラー下、リアドアのハンドルの4ヶ所にカメラを設置、映し出した映像を合成して真上から見たような映像にする機能を持っています。
車庫入れをスムーズに行えるだけでなく発進や停止する際の死角が軽減されるため、安心度が高まります。
車体を斜め上から見たような「室外視点」、運転席から車体を透かして周囲を見るような「室内視点」といった3Dビューがついていることも特徴のひとつです。
クロスビーは2017年12月発売のため一般ユーザーの中古車はほとんど出回っておらず、中古車市場に流通している車種の大半は登録済未使用車または販売店の試乗車などです。
中古車の車両本体販売価格は新車とほぼ同じ、175〜200万円となっています。
この価格だけを比べると新車を買った方が得に思えますが、登録済未使用車または試乗車やデモカーで車検付きの場合、諸経費が安くなります。
加えてこれらの中古車はオプション満載なので、実質20〜30万円は安くなっています。
したがって中古車を購入する際は車検残とオプションの有無を確認してから対象車種を絞り込むことが、もっともお得な買い方となります。
最近の車は性能がよく壊れないので、車を購入する人の約6割もの人が、中古車を選択しています!
中古車販売シェアNO.1のガリバー では、欲しい車種を入力後、専門のコンサルが無料で非公開中古車を探してくれます。※氏名・電話番号は必ず正しいものを入力しましょう!
車選びに夢中になるばかりに古い車をそのままお店に「下取り」に出してしまうと、安く買い叩かれたり値引き額と調整されて結局損をするケースが多くなっています。
複数の買取専門業者に査定依頼をして価格を比較することが大切です!
※ 英数字 → アイウエオ順で掲載しております(^^)
当サイト内の内容・構成・デザイン・テキスト、画像の無断転載・複製(コピー)は一切禁止です。
© 2011-2021 Freeb Inc.