車名:レガシィアウトバック | |
< 基本スペック > メーカー:スバル JC08モード燃費:9.2〜13.6km/L 新車価格帯:269万8000円〜372万7500円 |
各自動車メーカーのフラッグシップといえば、どのメーカーも最高級セダンを位置づけするものですが、スバルはレガシィのアウトバックというSUVをフラッグシップ、つまりメーカーの代表的な車として位置づけしています。
B4ではなく、あえてアウトバックにするところがスバルらしいところでしょう。
スバルは1972年にレオーネ4WDエステートバン、という乗用車タイプのクロスカントリー的なSUVを発売しています。
当時の4WDはジープに代表されるハード仕様でしたので、このレオーネ4WDはライバルもなく、当時の日本はまだまだ悪路が多かったので、レオーネ4WDが人気を集め、4WDのスバルというイメージを固めた経緯があります。
アウトバックはいわば、レオーネ4WDの系譜をたどる車種といえるでしょう。B4よりも全長で55mm、全幅で40mm、全高で100mm大きくなっています。
ワイド&ハイになったボディで目につくのは、フロントマスクがよりアグレッシブになっていることでしょう。
最低地上高も50mm高くなっており、フロントノーズはラフロードの障害物を乗り越える空間を感じさせ、タイヤハウスの余裕は、サスペンションの長いストロークを教えてくれます。
フラッグシップといっても、室内空間のレイアウトや操作性、装備はB4とまったく変わりありません。
ヘビーデューティーな走行に耐えられる車でありながら、高級セダンと同じ装備を備えているので、ラフロードだけでなく都市のクルージングでも走行を楽しむことができます。
後部シートは三分割で倒すことができるので、多彩なシートアレンジが可能です。
アウトバックに搭載されているエンジンは、B4と同じ2.5L水平対向4気筒DOHCで、JC08モードは13.5km/Lを記録しています。4WDのSUVであることを考えれば標準的な燃費といえるでしょう。
このアウトバックには、スバルの他の車種に搭載していない3.6L水平対向6気筒DOHCのラインナップがあります。
B4ではなくアウトバックに搭載するところがスバルらしく、この姿勢がアウトバックをフラッグシップに位置づける大きな理由でしょう。
JC08モードは9.2km/Lとさすがに低燃費とはいえませんが、2.5Lの127kW<173PS>に対して191kW<260PS>と、圧倒的なパワーを誇っています。
ラフロードでは中低速域を盛んに使うので、このパワーは運転に大きな余裕を与えてくれます。
グレードは5車種あり、2.5i、2.5i B-SPORT EyeSight、2.5i EyeSight、2.5i EyeSight S Package、それから3.6R EyeSightとなります。
もっとも低価格は2.5iで2,677,500円、もっとも高価格は3.6R EyeSightで3,643,500円です。
EyeSightはスバルの運転支援システムの総称です。実用性と安全性で選ぶなら2.5i B-SPORT EyeSight2,940,000円(すべて消費税込)、フラッグシップとしての貫禄を選ぶなら3.6R EyeSightがベストチョイスでしょう。
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