車名:シルフィ | |
< 基本スペック > メーカー:日産 JC08モード燃費:15.6km/L 新車価格帯:193万7250円〜238万9800円 |
日産ではこれまでシルフィと名前が付けられた車種に、日産の伝統車である「ブルーバード」の冠を与えてきました。
しかし、2012年に発売された3代目B17型シルフィからついにブルーバードの冠が外され、独立した車種になりました。「ブルーバードシルフィ」が「シルフィ」に名称変更されたということです。
日産のミドルクラスセダンで、ラインナップのなかでも目立った存在ではありませんが、日産の月間販売目標を大きく上回る売れ行きを見せています。
ブルーバードは長く日産の名車として親しまれてきましたが、やはり小型乗用車という古いイメージは否めません。この冠を取ることでシルフィは、ワイド&ローのボディと日産高級セダンの流れを手にすることができました。
エクステリアで目立つのは、シーマやスカイラインと共通するサイドまで回り込んだヘッドライトやグラマラスなボンネット、空気抵抗を軽減させる流麗なプレスラインとキャビン部の広さです。
日産の高級セダンとデザインを共通化させることで、高級車のイメージを導き出すことに成功しています。
室内空間も同様で、日産高級セダンが持つ湾曲したインパネを引き継いでおり、最上級グレードには木目調パネルによる加飾も施されています。
全幅をそれまでの小型乗用車枠(5ナンバーサイズ)から1760mmにしたことで、後部席の快適性が増し、肩口と足元に余裕が生まれました。
歴代シルフィは5ナンバーサイズで3ナンバーサイズの高級セダンと同等の装備を持つことが特色でしたが、保守的なデザインから人気が出ることはありませんでした。
現行車シルフィは躍動感あるボディシルエットに加え、シャープなフロントマスクのヘッドライト内には、6連LEDクリアランスランプを配置するなどヨーロッパ的なトレンドを随所に取り入れています。
日産はこの車を世界戦略車と位置づけていますが、日本を代表するミドルクラスセダンとしてもふさわしい仕上がりの1台です。
エンジンは直列4気筒DOHC1.8Lのみで、JC08モードは15.6km/Lとなっています。同クラスのミドルセダンとしては一般的な燃費効率で、アイドリングストップや燃費効率を上げるための機能は装備されていません。
グレードはシンプルな「S」1,937,250円、中間の「X」2,094,750円、ハイグレードの「G」2,389,800円(すべて消費税込)の3種類が用意されています。
「S」はベースモデルのため、装備は簡素化されているのは当たり前ですが、中間の「X」はどちらかというとS寄りで、Gとの装備差は歴然です。
「X」のシートが「S」と同じスエード調コンビであることに対して、「G」はスエード調&起毛織物になり、タイヤも「X」が15インチサイズのスチールホイールであることに対して、「G」は16インチアルミホイールが装着されます。
他にも装備差があるので、シルフィの持つ優雅なミドルセダンを堪能するなら、必然的にGモデルが最適の1台となります!
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