写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | スズキ | ||
車名 | スペーシアカスタムZ | ||
JC08モード燃費 | 26.8〜30.6km/L | ||
エコカー減税 | 50〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1735mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2215mm | 1320mm | 1375mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
149.0〜179.4万円 | ー万円 |
スズキのスペーシアカスタムZは軽スーパーハイトワゴンのスペーシアから派生したカスタムモデルです。
以前よりカスタムは販売されていましたが、エクステリアを大きく変更したことからニューモデルとして2016年12月に発売されました。走行性能や予防安全装置を充実させ、しかもカスタムより10万円以上安く価格設定しています。
エクステリアの大きな変更点はボンネットを含むフロントマスクです。
元車となるスペーシアやカスタムはボンネットをスラント化させて視界確保のデザインを採用していましたが、カスタムZはこれを水平基調まで盛り上げ、ボックス感を強めています。
またラジエターグリルはロアグリルと一体になり、太いシルバーメッキモール3本で加飾されました。このフォルムによりアグレッシブで力強いイメージを高めています。
インテリアはカスタムと同じレイアウトです。スズキ軽自動車では上級車種に入るため、実用性重視の他車種に比べると質感が高められているのが特徴です。
車内はブラックで統一、メーターパネルやステアリング、センタークラスターなどにチタンシルバーの加飾でアクセントを加え、スポーティな雰囲気に演出されています。
また実用性も高く、後部シートは左右分割で背もたれを前倒させることができ、荷物に合わせて多彩にアレンジできます。
後部席両方を前倒させればフルフラットな荷室空間となって26インチ自転車の積載が可能、助手席側背もたれを後倒させて後部席左側を前倒させれば2名乗車のままサーフボードを車内に積むこともできます。
走行面ではスズキのマイルドハイブリッドシステム、S-エネチャージが搭載されています。
このシステムはISG(モーター機能付発電機)と専用リチウムイオンバッテリーを組み合わせ、減速時の回生エネルギーをISGで電気に変えて専用バッテリーに蓄電、加速時にはバッテリーが電気をISGに供給してエンジンのアシストを行うという働きをします。
アイドリングストップ機能やエコクール機能と合わせて省エネに貢献、JC08モードはターボ装着車で26.8km/L、自然吸気エンジン車で30.6km/Lを達成しました。
どちらもスーパーハイトワゴンの中でNO.1となる燃費値です。
予防安全装置には最新型のディアルカメラブレーキサポートがメーカーオプションで用意されています。
これはフロントガラス上部に設置された左右2個のステレオカメラで前方を検知するシステムで、人間の目と同じように対象物を三次元的に捉えることができるため、前方走行車だけでなく歩行者や自転車まで認識することができます。
作動速度領域が約5〜100km/hと広いので高速道路においても各種機能が作動します。
デュアルカメラブレーキサポートは前方車両や歩行者、自転車との衝突回避支援システムの他に誤発進抑制機能など4つの機能が備わっています。その中で軽自動車初となるのが「ふらつき警報機能」です。
デュアルカメラは車線と区画線を判別できるため、車線逸脱抑制機能は他の予防安全装置でも搭載されていますが、スズキはさらに直前までの走行データを元に自車の走行パターンを計測、眠気などで違った走行パターン(いわゆるふらつき現象)になるとメーター内の警告灯と警告音でドライバーに注意を促す機能を加えました。
この予防安全装置を装着したことによって独立行政法人自動車事故対策機構が行う予防安全性能アセスメントでスーパーハイトワゴンの中では最高点となる45.8点(46点満点)を獲得しました。
スズキは今後、全車種にデュアルカメラブレーキサポートの設定を進めていく予定です。
スペーシアカスタムZは発売されたばかりなので中古車は登録済未使用車以外ありません。
予防安全装置のデュアルカメラ搭載車でなければ類似のボディ形状をした車種が多く中古車として出回っているので、それらを検討材料にすることをお勧めします。
これまでのスペーシアカスタムはボンネットのスラント状がエクステリアの特徴であり、ライバル車との差異化を図る要素でしたが、前部をボックス状にしたことでタントカスタムやN-BOXカスタムとの類似性が強まりました。
現在、中古車市場には前述した2車種が数多く流通しているので予算に合った好みのボディカラーやグレードを購入することができます。
タントカスタムは2015年登録モデルで走行距離2〜3万kmの状態であれば90〜120万円が中心価格帯となり、N-BOXカスタムは2016年登録モデルで走行距離1万km以下の車種を120〜140万円の範囲内で購入することができます。
また登録済未使用車も数多くあるのでお買い得の1台を手に入れることが可能です。
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