写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | スズキ | ||
車名 | アルト | ||
JC08モード燃費 | 25.2〜37.0km/L | ||
エコカー減税 | 100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1475〜1500mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
1985〜2040mm | 1255mm | 1215mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
84.78〜124.524万円 | 50〜178万円 |
アルトは、スズキが1979年から販売するハッチバックタイプの軽自動車です。スズキの軽自動車の代名詞としてワゴンRと共に君臨し、スズキの経営を支える重要な役回りを担った非常に重要な車両でもあります。
現行モデルは、2014年12月に販売開始となった8代目となります。このモデルは、従来モデルからプラットフォームを一新。
以前のモデルとは一線を画した性能とデザインを身にまとって登場しました。その後、“ターボ”や“ワークス”のモデルが追加されるなど、スズキの積極的な姿勢が感じられるモデルでもあります。
アルトは、非常に個性的なデザインを与えられた軽自動車です。シンプルな線と面によって構成されたそのデザインは、他の軽自動車と違い、ひと目でその車がアルトであることを周囲に認識させます。
バックドアの色を本体と変えた2トーンバックドア仕様があるなど、個性を重視するユーザーに好まれるデザインが各部に散りばめられているのも大きな特徴です。
アルトのデザインの特徴は、フロントマスクに顕著に表れています。アルトのフロントマスクはバンパーやボディからの面の流れを自然に受けた一体感のあるものです。
まとまり感のある、そのフロントマスクの左右に“眼力”のあるライトを配置することによって、誰が見てもアルトと認識できる、強いキャラクターを発散させています。
車高が低く、シンプルな面で構成されたサイドのデザインも、アルトにシャープな印象を与えるのに成功しています。
車輪を車体の前後に限りなく近く配置したロングホイールベーススタイルとボディのバランス、絶妙のカーブを描くルーフラインなど、アルトには、これまでの軽自動車になかったデザインのセンスが満載されています。
個性的なデザインをまとうアルトですが、自動車としての設計や性能にも独自のものが見て取れます。最大の特徴は、新しいアルトが骨格から新設計された、完全に新しいプラットフォームを持つ車両であるということです。
アルトでは、ボディ骨格の形状を見直し、必要な剛性を確保しつつ曲線的でシンプルな構成で設計がなされています。これにより、これまで必要だった補強が不要になりました。
また、骨格を構成する部材の素材変更・板厚を薄くするなどして、プラットフォーム全体の軽量化を実現させています。
このような設計の見直しにより、アルトでは骨格の構成をシンプルにしながらも曲げ剛性とねじり剛性をいずれも30%向上させています。つまり、アルトの骨格は、軽くて強いのです。
このような設計の見直しは、サスペンションに関しても行われています。アルトでは、リアサスペンションを新設計し、フロントサスペンションでは細部の見直しにより、剛性アップと軽量化を実現しています。
この他、ボディでは一部パーツの樹脂化、ドアでは構造と部材の板厚を最適化するなどして、2WDモデルで650kgという軽自動車でも他に類を見ない、非常に軽い車体を実現しています。
アルトのこのような軽量な車体は、燃費性能にも大きく貢献しています。アルトでは、ガソリン車でありながらJC08モードで1リッターあたり37kmという、圧倒的な低燃費を実現しています。
アルトに搭載されているのは従来から燃費性能・環境性能に定評のあるR06A型エンジンですが、アルトではこれを大幅改良しています。アルトのエンジンは、圧縮比を11.5と高めた上で、ボウル型冠面ピストンを採用。
吸気ポートの形状を最適化するなどして、効率を向上させています。また、排気ガスを再循環させることでノッキングを防止するERGシステムも採用。環境に配慮すると同時に燃費性能を大きく向上させています。
スズキの軽自動車で忘れることができないのが、スズキ独自の省エネ機能である「エネチャージ」です。アルトでは、X、S、Lの3グレードに標準装備されています。
エネチャージは、車両が減速する際のエネルギーを使って発電を行うシステムです。この電力は専用のバッテリーに蓄えられ、電装品に使われます。
このシステムの利点は、減速時のエネルギーを電力に変えることで、従来エンジンが行っていた充電への負荷を下げることができる点です。
エネチャージの搭載車は、発電のための負荷が下がるので、その分のガソリンが節約できます。これは、ストップ&ゴーを繰り返す都市部や市街地での燃費向上に大きく役立つテクノロジーです。
アルトは、新車でも魅力的な価格で買える軽自動車です。現行モデルでも車両価格が80万円台のモデルがありますから、中古車ではかなり魅力的な価格の車両が多い印象があります。
アルトには、ターボやワークスなどの走行性能を重視したモデルがありますが、それら意外のモデルであれば、非常に程度の良いものでも価格は100万円を少し超える程度です。
安いものでは、50万円ほどの車両もありますから、アルトのこのデザインが欲しい人はもちろん、手頃な軽自動車が欲しい人にもお薦めできるモデルといえます。
アルトでお買い得なのは、X、S、Lの3グレードです。先に触れたように、この3グレードにはエネチャージが標準装備されています。
また、この3グレードには、前席のドアにUVカット機能付きのガラスが装備されるなど、快適性も考慮した仕様になっています。
さらに、XとSであれば、リアドアとバックドアのガラスがUVカット機能付きのスモークになります。このスモークガラスは、快適性とともに、デザイン的にも貢献度が高い装備となります。
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