写真 | 概要 | 詳細 | |
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メーカー | スズキ | ||
車名 | ワゴンR | ||
JC08モード燃費 | 25.4〜33.4km/L | ||
エコカー減税 | 25〜100%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1650mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2450mm | 1355mm | 1265mm | 658cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
107.8〜153.0万円 | 75.4〜110.6万円 |
全高1.6mを超す軽トールワゴンの先駆け的存在となったスズキのワゴンRが約4年半ぶりにフルモデルチェンジしました。
エクステリアとインテリアの大幅な変更に加えて進化したマイルドハイブリッドシステムの搭載、新型プラットフォームの採用などによって、先代モデルのイメージを感じさせない、まったく新しい車種になっています。
ワゴンRがここまで大きな変貌を遂げたのは新型プラットフォーム「HEATECT」が主な要因です。
8代目アルト、4代目スイフトに続いての採用で、車両重量の軽量化を始め、ホイールベース延長やエンジンルーム縮小化などによる車内長の拡大、操舵性の向上などに貢献しており、ニューモデルの優れた性能はHEATECTの基礎的な構造が元になっています。
HEATECTはこれまでのプラットフォームと異なり、まったくの新設計で主要構造や部品配置を全面刷新しています。
屈曲する骨格を滑らかにつないでシンプルな形状にし、強度を高めると同時にサスペンション部品を骨格の一部として利用、骨格同士が結合する強い部分を部品の固定場所にして補強部品を削減するなど、ハイレベルの高剛性と軽量化を両立させました。
マイルドハイブリッド搭載車のハイグレードであるFZでも車両重量は790kgと軽トールワゴンのジャンルでは最軽量で、ホイールベースを延長しても最小回転半径は先代と同じ4.4mとなっています。
FZとFXのグレードにはマイルドハイブリッドが搭載されています。
スズキがこれまでS-エネチャージと呼んでいた機能を進化させたシステムで、エンジンのアシストと回生エネルギーを電気に変えていたモーター付き発電機(ISG)をパワーアップさせ、専用リチウムイオンバッテリーの容量を増やしたことによって、ISGによるクリープ走行が可能になりました。
スズキはこの機能が加わったシステムに関してはS-エネチャージではなくHYBRIDと呼称しています。
モーター走行が可能なのは減速後、アクセルもブレーキも踏まずに約13km/h以下になった時とアイドリングストップ後の停止状態でブレーキから足を離した時です。
専用リチウムイオンバッテリーから電力供給を受け、モーターだけでクリープ走行します。
この状態でアクセルを踏むとエンジンが再始動、加速する際はこれまでと同じようにモーターがアシストしますが速度幅が約85km/hから約100km/hまで拡大されたため、高速道路へ合流する時でも十分なパワーが得られるようになりました。
インパネ回りは水平基調の直線的なデザインを採用、先代モデルまでの実用性重視と違ってシンプルな中にも居心地の良い雰囲気が感じられるレイアウトになっています。
メーターパネルはダッシュボードセンターに設置、前方の視界を向上させました。
シフトレバーはダッシュボード下部に設置しており、これまでの軽自動車のようにセンタークラスターがないので足元に大きなスペースが生まれ、前席左右間での移動もスムーズに行えます。
メーターパネルは視認性の高い常時発光型を採用、ハイブリッド搭載車のFZとFXにはモーターによるクリープ走行や回生エネルギーによる蓄電状態などを表示するマルチインフォメーションディスプレイを装備、またメーターパネル内右下部にはステータスインフォメーションランプも配置されています。
これは燃費効率の良い運転をするとランプの色がグリーンからブルーに変化、さらに減速時に回生エネルギーが発生するとホワイトに変わります。
これらメーター内の機能を上手に使って運転すれば燃費効率をさらに高めることができます。
なお、フロントマスクは2タイプ用意されており、FXとガソリンエンジン仕様のFAは初代ワゴンRをイメージさせる角目ヘッドライトのスタンダードデザインで、FZは2段ラジエターグリルとLED4灯ヘッドライトを採用したシャープなイメージにまとめられています。
ニューモデルとなる6代目ワゴンRは2017年2月の発売なので中古車市場に流通していないため、ワゴンRを中古車で購入するなら5代目以前の車種となります。
インテリアはやや古さを感じさせますが、2014年以降の後期モデルはモーターでエンジンをアシストするS-エネチャージを搭載したモデルもあり、JC08モードで33.0km/Lを達成するなど経済性では現行モデルに対して遜色ありません。
新車販売台数が多かったこともあって中古車市場には豊富な車数が出回っており、走行距離1万km以下という状態の良い車種でも100万円前後で購入することができます。
また2016年登録の未使用車は120万円前後が相場となっています。
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