車名:XV | |
< 基本スペック > メーカー:スバル JC08モード燃費:15.8〜20.0km/L 新車価格帯:219万4500円〜278万2500円 |
スバルのXVは北米のサブコンパクトカーにカテゴライズされる、ミドルサイズのクロスオーバーSUVです。
一見、インプレッサの車高を高くしただけのように見えますが、じつはインプレッサ開発時に派生型としてクロスオーバーSUVを考慮して設計していた、という背景があります。
付け焼き刃的なクロスオーバーSUVではなく、むしろインプレッサが持つもうひとつの顔といえる車です。
全長はインプレッサと変わりありませんが全高で85mm、全幅で40mmの差があります。
外観上で明らかに違うのはタイヤハウスとタイヤの開き具合で、XVは悪路走行で必要条件とされるサスペンションストロークが長いことを物語っています。
またフロントからサイド、オーバーフェンダーからリアまでアンダー部分を黒い樹脂で覆っていることも大きな特徴です。
雪道や海などの塩害で錆びていくのはこのアンダー部分から、というのは車の常識のひとつで、樹脂製を採用することによって耐久性を高めています。
インテリアもインプレッサと共有のように思えますが、ドアを薄型化し、ドアアームレストやシート形状を変更して室内空間をさらに広くしています。
後部席を倒せばフルフラットのカーゴルームとなり、380Lという大容量を実現しました。元々、ミドルサイズなので大型SUVに比べると荷物の積める量は少ないのですが、それでも自転車を斜めにすれば十分に入ります。アウトドア・スポーツに必要な道具ならほとんど積むことができます。
エンジンやミッション、レイアウトはインプレッサと共通ですが、スバル特有の水平対向エンジンと4輪駆動は悪路に強いという定評があります。
共通のコンポーネントでありながら、ハッチバックモデルとクロスオーバーSUVの両方の機能を充実させることができるというのは、スバルの標準的な技術力が高いという証明でもあります。
エンジンは水平対向4気筒DOHCのみです。JC08モードは15.8q/Lで、クロスオーバーSUVとしては低燃費の部類に入り、エコカー減税も50%適用されます。
DOHCでありながら使用するガソリンが無鉛レギュラーであることも、家計に優しいポイントといえます。
燃費の効率を高める装備としてはアイドリングストップ機能があります。ブレーキを踏んで停車すると約0.5秒で自動的にエンジンを停止させ、ブレーキから足を離すと約0.35秒という早さでエンジンを再始動させるので、信号待ちの先頭にいてもモタつき感を持たずに発進できます。
グレードは2.0i 2,194,500円、2.0i-L 2,383,500円、2.0i-LEyeSight 2,488,500円(すべて消費税込)の3タイプがあります。
2.0iでも各種燃費情報や走行状態をモニターするマルチファンクションディスプレイ、本革巻きステリングホイールに本革巻きセレクトレバー、左右独立温度調整機能付きフルオートエアコン、クルーズコントロールなど必要以上の装備が揃っています。
Lとの違いはアルミパッド付きスポーツペダルやポップアップ式ヘッドランプウォッシャーといったスポーツ走行用のオプションなので、XVの魅力を堪能するという意味では2.0iがもっともコストパフォーマンスに優れた車と言えます。
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