写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | ホンダ | ||
車名 | N-ONE | ||
JC08モード燃費 | 23.0〜28.4m/L | ||
エコカー減税 | 25〜80%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1630mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 総排気量 |
2020mm | 1300mm | 1240mm | 660cc |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
118.5〜172.8万円 | 69.9〜179.8万円 |
ホンダのNシリーズはN-BOXを筆頭に、軽自動車市場を二分していたダイハツとスズキの間に入るほど好調な販売成績を残しています。
N-ONEはその派生車種のひとつで、全高1.6mを超えるトールワゴンのカテゴリーに属しますが、エンジンを収納するボンネットを長めにとり、キャビン部を比較的短く設計した2BOXハッチバック的なフォルムを採用しています。
トールワゴンは大人が4名乗っても疲れにくい車内空間と、シートを倒せば荷物も積載できるオールラウンドなユーティリティ性能を持っていることが魅力のひとつですが、NシリーズではオールラウンドプレイヤーとしてN-WGNがあることから、N-BOXは運転を楽しむ車、あるいは個性的なデザインを求める人の車という位置づけで開発されました。
2BOXハッチバック的なフォルムは、意図的にクラシカルなデザインでまとめられています。
丸目のヘッドライト、傾斜角を立てたフロントウィンドウ、面積を小さく設計したサイドウインドウにベルトラインから下の塊感は、往年の名車であるミニを彷彿とさせます。
実際、ミニで流行ったルーフを別色で塗装するという手法をN-BOXも取り入れていますが、ホンダ側はミニではなく、むしろホンダが初めて手がけた軽乗用車、N360のエッセンスを取り入れたデザインと公表しています。
インテリアを見ると、トールワゴンのユーティリティ性能よりも乗員の快適性や上質感を優先してデザインしていることがよく分かります。
一般的な軽自動車は足元を広く取るためにセンタークラスター下は空間を設けますが、N-ONEはあえてコンソールボックスを設置してパーソナルスペースを作っています。
後部席シートは身長173cmの男性でも背もたれが肩までしっかりとホールディングでき、前席シートの背もたれは後ろの人が足を組んでも空間に余裕を生み出せるように、緩やかに湾曲させた設計になっています。
乗員優先の車内デザインですが、そこはアイデアを満載するホンダ車らしく、荷物の積載に関しても工夫が凝らされています。
後部シートは背もたれが前倒するだけでなく座面を跳ね上げることができるので、40型テレビを横置きで積載が可能、ホンダ独自の技術であるセンタータンクレイアウトを採用しているので、荷室床下に空間ができることからアンダートレイを設けました。
このスペースを利用すれば、背の高い荷物を積むことが可能となります。
エンジンは自然吸気モデルとターボ装着モデルが用意されています。とくに自然吸気型は43kW(58PS)/7300rpmとハイパワー仕様で、ホンダらしい高回転域まで回るエンジンとして高い評価を得ています。
トランスミッションは無段変速機のCVTですが、グレードによってはギア比を固定できる7スピードモードが装着されており、パドルシフトでマニュアル的な変速を楽しむことができます。
燃費効率は自然吸気型でJC08モード28.4q/L、ターボ仕様で25.8q/Lと、どちらもトールワゴンの平均値以上の記録を達成しています。
N-ONEはNシリーズの中で個性的な車種であることから、N-BOXやN-WGNほど販売台数は多くありませんが、それでも中古車市場には登録済未使用車から走行距離3万q前後の車種まで豊富な車数が出回っています。
登録済未使用車に関しては新車販売価格からの下落幅は見込めませんが、初年度登録がN-ONE発売時の2013年式で、走行距離が3万q前後になると比較的下落幅が大きくなり、自然吸気型であれば70万円前後、ターボ仕様は80万円前後で状態の良い車種を見つけることができます。
ただし、これら以下の価格になると修復歴ありの車種が多くなります。修復歴ありの車種を購入する際は、どの部分の修復を行ったか必ず確認し、試乗して走行に問題がないことを確かめてから購入した方が賢明です。
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