概要 | |||
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メーカー | ダイハツ | 車名 | アトレーワゴン |
JC08モード | 15.2km/L | エコカー減税 | エコカー減税対象外 |
主要スペック | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 乗車定員 |
3395mm | 1475mm | 1815mm | 4人 |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 最小回転半径 |
1875~2020mm | 1285~1310mm | 1350mm | 4.6m |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
153.3〜181.4万円 | 65.0〜144.9万円 |
目次
ダイハツのアトレーワゴンはエンジンを前部席下にレイアウトするキャブオーバータイプの軽乗用車です。
現行モデルは2005年からの販売と古く、これまでに2007年と2017年11月にマイナーチェンジを行っていますが、販売台数ではライバルであるスズキのエブリイワゴンに大きく差をつけられています。
販売台数では差をつけられているものの、2017年11月のマイナーチェンジではフェイスリフトを行った他、ダイハツの最新予防安全装置スマートアシストVや燃費効率を高めるエコアイドル、走行性能を高めるVSCやTRCを全グレードに標準装備しており、エブリイワゴンに引けを取らない機能が与えられています。
ボディ全体のデザインは変わっていませんが、フェイスリフトによってイメージが大きく変わりました。
アッパーグリルは太いシルバーメッキモールで加飾、ロアグリルを台形にして面積を大きく取ったことにより、見た目の安定感が増しています。
とくに上級グレードの”リミテッドSAV”はヘッドライトにLEDを採用してアッパーグリルと一体化、シャープな顔つきになりました。
アトレーワゴンは軽商用バンのハイゼットカーゴを乗用ワゴンに改良しているため、車内への乗降や荷物の積み下ろしは商用バン譲りの利便性を持っています。
バックドアの開口高は1145mm、開口幅は1335mmを確保、アウトドア用の大きな荷物もラクに積み込むことができます。
エンジンが座席の下にあるので前部席の足元には広い余裕があり、運転席から助手席へのウォークスルーができることも商用バン改良の恩恵です。
キャブオーバー型ワゴンの特徴は長い車内空間です。アトレーワゴンの室内長は2020mmとなっていますが、これはダッシュボードから後部席背もたれまでの長さで荷室は含まれていません。
この荷室まで入れると軽自動車でもっとも車内空間が広いスーパーハイトワゴンよりもはるかに快適な空間が広がり、シートをフルフラットにできるのでミニバンと同じように車中泊が可能になります。
多彩なアレンジが可能な車内空間をさらに楽しくカスタマイズできるのが、ダイハツから販売されているアクセサリー類です。
車内には後部席から荷室にかけてユースフルナットとユースフルホールが合計16ヶ所あり、ここにシステムレールやホルダーベルトを装着すればアウトドアグッズを整理して積載できます。
またエクステリア用のキャリアもスキーやスノボ用、最大50kg積みのがっちりしたタイプ、ルーフボックスなどさまざまな種類があり、用途に合わせて選べます。
キャブオーバー型のデメリットは燃費効率です。荷物を積むことが前提なのでハイパワーが必要なことに加え、荷物を安定させるための後輪駆動はプロペラシャフトやホーシングなどで重量増となります。
アトレーワゴンも全グレードが後輪駆動でハイパワーのためのターボチャージャーを装着しており、JC08モードは15.2km/Lとなっています。
ただし燃費は悪くても最新技術の投入により安定した走行性能を実現しています。
VSC(Vehicle Stability Control)はハンドルを急に切った時や滑りやすい路面で横滑りが発生した場合、ブレーキとエンジン出力を自動制御して車両の安定性を確保、TRC(Traction Control)はアクセル操作に応じてパワーを制御、発進や加速の時にタイヤの空転を抑える機能です。
また上り坂では発進時の後退を防ぐヒルホールドシステムも装備されています。
予防安全装置のスマアシVはフロントガラス上部に設置された2台のステレオカメラが前方の車や障害物、歩行者を検知して危険と判断した時は衝突回避軽減ブレーキを強制的に作動させるシステムです。
リアバンパー両サイドにもソナーセンサーがあり、後方の誤発進抑制制御機能がついているのが大きな特徴です。
軽キャブオーバー型は前部衝突に対して弱い部分を持っていただけに、スマアシVの標準装備は安全性を向上させる装置として高く評価されています。
アトレーワゴンの中古車は市場に多く出回っているため、好みのボディカラーやグレードを選ぶことができます。
2017年11月に発売された後期モデルは登録済未使用車ばかりですが、中期モデルは一般ユーザー使用の車種が流通しています。
ただし販売価格は人気車種ということもあってやや高値傾向で、2013年式走行距離3〜4万kmの場合は120〜130万円、4WDはこれより5〜10万円高が相場となっています。
アトレーワゴンは商用バンがベースなので頑丈にできています。カスタム化のために古い車種を買っても比較的安心して改造できますが、中古車市場にも多くのカスタムカーが出回っています。
キャンピング仕様は150万円前後から販売されているので、それらを検討すれば自分で改造するより安く上がる場合があります。
カスタム化希望のユーザーは選択肢に入れておくことをおすすめします。
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