写真 | 概要 | 詳細 | |
---|---|---|---|
メーカー | マツダ | ||
車名 | RX-8 | ||
10・15モード燃費 | 9.0〜10.0km/L | ||
エコカー減税 | 0%減税 | ||
< 主要スペック > | |||
全長 | 全幅 | 全高 | 最小回転半径 |
4470mm | 1770mm | 1340mm | 5.3m |
室内長 | 室内幅 | 室内高 | 車両重量 |
1755mm | 1455mm | 1120mm | 1340〜1360kg |
新車価格 | 中古車相場価格 | ||
260〜325万円 | 20〜300万円 |
RX-8は、ロータリーエンジンを搭載したスポーツカーです。
残念ながら新車の生産は2012年6月をもって終了してしまいましたが、ロータリーエンジン搭載車を世界で唯一大量生産することが可能な、マツダならではのロータリー技術の粋を結集したスポーツカーとして、先代モデルのRX-7とともに、中古車が現在でもファンから根強い人気を集めています。
RX-8は、最高出力250PS(モデルによって異なる)を発揮する「RENESIS RE」と呼ばれる排気量654cc×2ローターの新型ロータリーエンジンを搭載。
このエンジンでは、従来モデルまで採用されたターボチャージャーを併用せずとも、自然吸気で大出力を発揮し、しかも燃費性能をも向上させています。加えて、RX-8は普段使いにおける実用面も考慮した設計がなされています。
たとえば、先代までは非常に窮屈だったリアシートを広くし、前席と合わせて大人4人がゆったりとドライブを楽しめるようにしたり、後部座席への乗降性を高めるために、観音開き方式の小ぶりな後部ドアを設けたりといったさまざまな工夫がなされています。
RX-8は、もともと燃費面で不利とされているロータリーエンジンを搭載していることから、10・15モード測定燃費は9.0〜10.0km/Lという数値となっています。
しかし、先代のRX-7の燃費数値である7.2〜8.1km/Lと比べると、ノンターボ化を図った新型エンジンの採用やボディの軽量化をはじめとする燃費向上策により大幅に改善しており、むしろハイパワーを誇るピュアスポーツカーの燃費としては、十分に健闘していると言えるでしょう。
RX-8は、新車が買えた当時の価格は、最終モデルの場合で、260万円(ベースグレード)〜325万円(スピリットR)となっています。
一方、中古車は現在も活発に取引されており、最終盤期である2012年式のモデルでは、おおむね150〜300万円で小売販売されています。特に、最上位グレードのスピリットRは高値で販売される傾向が見受けられます。
一方、年式や状態にこだわらなければ、20万円程度で小売されている格安な個体も見つけることができます。
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